N月とN太陽について
N月とN太陽の活かし方
最近、自分のネイタルチャート(N)の活かし方で、改めて感じたことがあるので書こうと思います。月星座と太陽星座についてです。
1.太陽
太陽星座が表すものは「目標」です。
もともと備わっているものではなく、そこに向けて自分を動かしていく・発展させていく・成長させていくという感じです。
例えば、太陽星座が乙女座の場合、「誰かの役に立ちたい性質」にフォーカスしてみます。
「誰かの役に立ちたい」という目標に向けて、自分を突き動かしていきます。
秘書やマネージャーなどの誰かのサポート役や、健康管理的な役割etc.が仕事としては例に挙げられます。
太陽は能動的に向かっていく場所、つまり自分の意志の向くところ。
何もせずただそこにいるだけで太陽を活かすことはできません。
自らの意志で向かっていくことが、太陽を活かすことです。
2.月
月星座が表すものは、在るがまま・感情・母・女性etc.色々ありますが、私はそれらをまとめて「無意識」であると捉えています。
太陽と違うのは、目指すものではなく、元々備わっているものや意識せずとも出てくるもの。
だから「感情」ともいえるのですが、
この感情というものが厄介で、おろそかにし過ぎても、満たそうと必死になり過ぎてもつらいんです。
おろそかにし過ぎるというのは、自分の感情を無視したり、感情に蓋をしたりすること。
例えば、心が拒否してるなって思っても、これは仕事だからと感情を無視してやり続けた結果カラダやココロが壊れちゃったり。
一方、心を満たそうと必死になるということはつまり、我がままになるということに近いのかもしれません。自分の感情優先なので、他者の気持ちは二の次。その他者との相性が良ければ問題ないのかもしれませんが、たいていの場合は自分の思うようにはならず、お互いに傷つけあうことになりかねません。
3.太陽と月(月の欠損論)
そこでこの太陽と月の関係で私が面白いと思ったのが、占星術界の巨匠のおひとりでもある、マドモアゼル愛先生の提唱する「月の欠損論」。
かなり大雑把に要約すると、人は月を意識するのではなく、太陽を目指して生きていく。という考えです。
私は以前から、自分の感情を表す月や金星は、特に女性にとって大切で、月や金星を満たすことが大切と思っています。
ただ、この「満たす」ということは程度問題だなとも思うので、「月の欠損論」に興味が湧きました。
正直に言えば、「月は欠損である」とまで言い切ることは、今の私には十分な実感がなくてできません。
でも月はプライベートも表すので、そこを満たすことばかりにフォーカスしていると、世の中を渡り歩いていくには、だいぶ歩きずらいと思います。
世の中は他者との関係において成り立ってますからね。
自分のプライベートだけがよければいいという考えは、社会では通用せず、そんな考えばかりでは国や世界は成り立ちません。(社会の話、政治、経済の話になると色々あるのでここでは置いておきますw)
※ただし、月星座が発達しやすい0-7歳の頃は、お母さんや大人たちに守られながらひたすら自分に集中する時期だと思うので、子どもが自分に素直なのは必要な事だとおもいます。
だから、大人になったら、自分の月は無視せずとも、小さなしあわせを見つけるくらいが程よいと感じます。
ただ、自分の感情=自分の月を満たしていない人は大人になればなるほど多いと感じることもあります。
こうあるべきに囚われて、本当の自分の感情は置いてけぼり。
以前から伝えているように、月は自分の土台でもあるので、月という自分の感情を無視した状態で、自分の太陽を目指していくことは難しいと思います。
だから、自分の持つ月の性質をまず認めることが大切です。
ただ認めるだけ。そのうえで、自分で満たせる部分は満たす。満たし方は人それぞれ。
大満足なんて状況は年1くらいでいいのかも。
いや、もっと少ないのかも。
いや、人によっては月1?週1?
人によります(笑)
(どれくらい満たすかは置いておいてw)
だから小さなしあわせに氣付くことが大切なのかもしれません。
小さなしあわせで自分の月を喜ばせてあげたら、太陽を目指していく。
それが自分らしい人生を歩んでいくことにも繋がるなと思いました。
4.月と太陽を家庭に置き換える
月は素の自分を表します。
家で家族に氣を遣うってあまりないのではないかと思うのですが、皆様はいかがでしょうか?つまり、家では月=自分の素の性質がでやすい。
夫婦でいうと、恋愛していた頃はお互いを思い合って、いい意味で氣を遣い合って寄り添っていたはずが、いつの間にか、お互い良くも悪くも素のまま。
だから喧嘩したりぶつかったりする。
そんな時は、お互いの月をただただぶつけ合っているだけかもしれません。
そこで、自分の月をちょっと抑えてみると、上手くいくことがあります。
あまりに喧嘩が多くて疲れちゃったりしたら、自分の月ではなく、
太陽の方を意識してみて下さい。
家でくらい、素でいさせてくれよ!と思うこともあると思います。でも、そんな時ほど、家庭で太陽を意識するとうまくいくような気がします。
あとこれは、相手に求めることはできないけど、
「自分が相手の月の性質を認める」こと。
自分が相手に、「私の月を認めて欲しい」ではなかなか上手くいきません。
なぜなら認めるか認めないかは相手の自由なので。
そして、「認めて欲しい」は結局自分のエゴで、自分の月を満たすことを相手に求めているから。
だから自分ができることとして、「相手の月の質を認めること」は円満の秘訣のひとつだと思います。
これ正直、私の中の理想論なので、現実は修行のように、なかなかうまくいかないかもしれません笑
でもトライしてみる価値はあると思っています。
トライしてダメなら後悔はないはず。
そしてそれも程度問題なので、あまりに自分の月=素を出さないと、どっかでしわ寄せがくるなとも思いますけどね。
だから、自分の月を満たす自分時間が必要であるともいえます。それもそれぞれのバランスだし、ひとそれぞれ。
(そのそれぞれがネイタルチャートに現れているという感じです。)
5.最後に
太陽と月の配置やハウスなど、細かい部分を考慮すると単純ではないですが、ぜひ自分の太陽と月と改めて向き合ってみて下さい。
シンプルなようで奥深い月と太陽。
かなり自分を俯瞰できると思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。